結婚式の準備スタート!

プロポーズからスタートする

結婚式のための最初のスタートとなるのが、男性女性いずれかからの「プロポーズ」です。
プロポーズを承諾した瞬間からは、その相手とはより深いお付き合いをするものとして、真剣に将来を意識していくことになります。

若い10代くらいのときのお付き合いで「将来結婚しようね♪」なんて軽くいう子もいますが、実際に婚約をするとなるとそこから生じてくる責任というのはそれまでとは段違いなものになります。

最も法的には婚姻をしたいと思えば役所に必要な書類を提出するだけで済むのですが、夫婦になることを周囲の親戚縁者に伝え、友人たちに知らせるためには、やはりきちんとした手順で式を行うのが一番の方法です。

ですがこれらの準備には、外部から想像していた以上に大変な問題がつきまとってくるのです。

カップルによって結婚準備期間は様々

平均的なカップルが、婚約から結婚式を開くまでの間にとる期間はだいたい半年~1年くらいです。正しくは10ヶ月前後が平均値となっているようですが、カップルにはそれぞれ事情があり、例えば先に子供を授かったため2~3ヶ月で急遽式までの準備をしたというカップルもいれば、先に同棲などしており婚約してから数年が経過してようやく籍を入れたというようなのんびりカップルもいたりします。

婚約から挙式までの期間はその二人や周囲の人との事情によって勘案していくべきことですが、特に問題がない場合でもできれば1年くらいは余裕をみておきたいところです。

私の経験的には、プロポーズを誕生日での食事やデートのときに行うカップルも多いので、そのときから返事や話のまとめをして次の誕生日前後の日付に合わせて式を開くという人たちが多いのでやはり1年くらいが一つの目安かなと思っています。

式の日付とは少しずれることが多いですが、役所に書類を提出する「入籍日」にはカップルのどちらか(大抵の場合は奥さんになる人)の誕生日がよく選ばれているようです。

問題はその婚約をしてから実際の入籍になるまでの間に集中力が切れてしまうようなケースです。

ほとんどの女性は自分たちの式を納得いくようにしようと、衣装を何度も試着したりして選んだり、たくさんの式場を回ったり複数のブライダルプランナーの意見を聞きに行ったりします。

ですが男性の中にはそうした女性側の努力を「まあいいんじゃない」「どっちでもいいよ」「まかせる」といった言葉で片付けてしまうことが多く、それが女性にとっての大きなストレスとなってしまうことがあります。

あまりにも婚約期間が長くなりすぎると、最初は協力的だったパートナーも次第に飽きてきて適当な態度をとってしまいがちになるので、できたら相手との足並みに乱れがおきないような適切な期間内で話を進めていくようにしたいところです。