挙式の準備

髪飾り

結婚式の準備の中で、ポイントとなるのが招待するゲスト選びです。
以前は、結婚は家と家との結びつきと考えることが多く、招待するゲストも親の体面を考えた顔ぶれが多いものでした。
会社関連の方などを呼ぶケースが多かったのですが、現在の結婚式ではそうした考え方が変わっています。
普段お世話になっている人や友人、これからもお付き合いを続けていきたい方を呼んで、伴侶をお披露目する場所となっているのです。

招待客リスト作成のポイント

招待客リストの作成のポイントは、予算や式の演出にも関わってくることなので、ゲストのリストアップは早めに行う必要があります。
まずは、どのような挙式にするのかに合わせてゲスト選びをしましょう。
友人中心のカジュアルな結婚式と厳かな挙式では、自ずと招待するゲストも変わってくるからです。
メインの客層を決め、そこから人選をしていくとわかりやすいでしょう。

親戚や親友、会社でお世話になっている人といった必ず招待する方、なかなか普段会えない友人たちなど招待するかどうか考えたい人というふうに分けて考えるとよいでしょう。
気になるのが、両家の招待人数の割合です。
余りにも片方の家の招待客が多く、片方が少ないということになればバランスが悪くなってしまうので、少なくとも6割4割程度に収まるようにしましょう。

ゲストの平均人数は、約70人から80人とされています。
予算にも関わってくることですからバランスを図りながら調整しましょう。

結婚報告と主賓の依頼

次に結婚報告と主賓の依頼です。
こうした結婚式では主賓というゲストがいます。
通常は両家から1~2人ずつ普段お世話になっている方を選びます。

職場の上司や学校でお世話になっている恩師などが最適でしょう。
依頼の仕方として、あらかじめ結婚報告のご挨拶に伺い、主賓として式にお招きしたい旨を伝えておきます。

オリジナルアイテムで自分たちらしさを演出

式にオリジナリティを出すには、2人の手作りアイテムを会場の飾りや招待状などで使うのがおすすめです。
オリジナリティが出るだけでなく、コストの削減につながります。

いつまでも手元に残して置けるという喜びがあるのが手作りのブライダルアイテムです。
おしゃれで思い出にも残るのが、指輪交換の際のリングピローです。
挙式で使用する指輪を置いておくためのクッションのことです。

サテン生地とレース、リボンと綿で作る事が出来るため、自作しやすいお手軽アイテムです。
新婚生活が始まっても、指輪置きとして使えるところもいいですね。

レストランウエディングでは、ウェルカムボードを手作りされる方も多いです。
ウェルカムボードは、ゲストがまず最初に目に付くアイテムですから、手作りして二人らしいオリジナリティを出すといいでしょう。
ゲストに出す結婚式の招待状を手作りにするのもおすすめです。