結婚相手と意見が対立したときの対処法
結婚までの道のり
婚約から結婚までの時間は、人にもよりますがだいたい半年~1年くらいです。
一方でその人と出会ってから結婚(婚約)を決めるまでの時間は本当に人それぞれで、付き合い始めて数ヶ月ですぐにプロポーズをしたというスピード婚のケースもあれば、学生時代からの付き合いを10年以上続けて、同棲生活も長く送ったのち、何らかのきっかけがあって夫婦になるケースもあります。
婚約をすると次にするべき手順となるのは、それまでの経緯にかかわらず結婚式の準備です。
式を挙げる・挙げないという判断に始まり、どのような形式にするか、また誰にどのような順番で挨拶などをしていくかといった非常に細かいところまで決めなくてはいけなくなります。
早い段階から先輩である両親や信頼出来るブライダルプランナーさんがついてくれればそれほど不自由は感じませんが、もし自分たちで手作りの挙式をしようと考えるときには、どうしてもどちらかがリーダーシップをとり、提案や費用・期間などのまとめ管理をしていかなくてはいけなくなります。
マリッジブルー
婚約者とのケンカはこのような連携でのスレ違いが最も大きな原因となるようです。
結婚前や、その後間もない時期を「マリッジブルー」と表現することもありますが、この人生における大きなイベントを経て追わなければいけない責任や、どうしても生じてしまう社会的な制約を考えて憂鬱な気分を募らせてしまうということもよくあります。
また、一度は決心したものの式を挙げるまでの数ヶ月の間には「本当にこの人でいいんだろうか」「一生一緒にいる相手として適しているんだろうか」といったような不安が何度も頭の中で繰り返されてきます。
そのため気軽な付き合いの時にはあまり気にしなかったような相手の言葉尻や考え方、自分に対しての扱いに敏感になって、それがイライラの原因になったりします。
ただでさえケンカをしやすい時期であるところに、何らかのトラブルが外から加わったとしたらあっというまに大げんかにまで発展してしまいます。
もし婚約中に相手に対して不満を感じるようであるならば、少し冷静になってみることをおすすめします。結婚式は二人で行うものという原点に立ち返り、相手の言い方はなぜそのようなものになったかということを少し反省しながら考えるようにしましょう。