ゲストへの配慮3選
待ち時間への配慮が大切
結婚式当日は、準備などに手間取り、ゲストをお待たせするタイミングも少なくありません。
そんな時に、ただ時間を持て余させてしまっては、ゲストに対して失礼になってしまいますので、待ち時間への配慮を行うようにしましょう。
例えば、飲み物や軽食を待合の場に用意して置いたり、新郎新婦の写真などを用意して置くと、一人で参加しているゲストも、他のゲストとの会話のきっかけを作りやすいでしょう。
一人で参加するゲストがいる場合は特に、待ち時間を持て余してしまうという方が多い為、出来るだけこうした配慮をして、待ち時間も気兼ねなく過すことが出来るようにして下さい。
ウェルカムドリンクなどは鉄板ですので、ゲストの好みに合わせて色々な種類のものを用意して置くと良いでしょう。
ゲストの体調への配慮を行いましょう
ゲストによっては、高齢者や小さなお子様など、体力が少ない方が参加をして下さる場合も多くあります。
また、妊娠中の方は、病気を患っている方など、体調面で何かと不安定になりやすい方がゲストとして参列をしてくれる場合もあるでしょう。
そんな方々への配慮をすることも、ウェディングでは非常に重要です。
例えばブランケットの貸し出しや、空調の設定の調節、こまめに声かけをしたり、足が不自由な方は、出来るだけ座りやすいような場所を用意するなども良いでしょう。
妊娠中の方が参列をしてくれるという場合は、特別に安産のお守りなどのギフトを用意すると、喜んでもらえる場合も有ります。
自分の状態を推してきてくれているような方に対しては、このような、お礼的なサプライズをすることも、配慮の1つになるでしょう。
他のゲストの前でやりにくいという場合は、別途別の機会を設けて、プレゼントという形で渡す事もおすすめです。
ゲスト全員にしっかりと声かけの配慮を行いましょう
結婚式は、新郎新婦の門出を祝うおめでたい場ですが、同時に、今まで関係を持ってくれた全ての方に、感謝を伝える場でもあります。
その為、ゲスト全員にしっかりと、声かけの配慮を行うように心がけましょう。
声かけをされることで、大勢の中の一人、ではなく、一個人としてしっかりと見てもらっていたんだなぁと、ゲストは感じる事が出来ます。
遠くから来て頂いて、ご懐妊おめでとうございますなど、ちょっとした一言を一人一人に会わせて言うだけでも、十分喜んでもらう事が出来るでしょう。
式の最中に、キャンドルサービスなどを行ったり、最後のお見送りの際に、必ず全員に対して一言一言を添えるようにしてみて下さい。
このように、結婚式の際には3つの配慮をすることで、素敵な結婚式、ゲストにも喜んでもらえる式を作る事が出来ます。