手作り招待状!知らないと恥をかく招待状のマナー

手作り招待状でオリジナル結婚式招待状を作る

近年、自分達で出来る所は自分達で作る、ハンドメイドな結婚式スタイルが流行しています。
式場や業者が用意するテンプレートな物よりも、自分達らしい、オリジナリティのある招待状を作る事が出来ますので、非常に人気が高いと言えるでしょう。
コスト削減にも、絶大な効果を発揮します。

ですが、手作り招待状だからといって、どんなことをしても良いという訳ではありません。
抑えなければいけない基本的なマナー、ルールを抑えることを忘れずに、一社会人としてきちんとした返信を出来るようにして下さい。

句読点や漢字などに注意

文章を作る際には、句読点を使わないことがルールです。
句読点は、終止符を打つ、と言うように、二人の関係に終わりを暗示させる為、基本的なマナーとして、絶対に使わないようにしましょう。

また、漢字を使う際にも注意が必要です。
ついつい使ってしまいがちな、お忙しい中、と言う言葉も、忙しいという字は、心を亡くすと書きますので、お祝いの席にはふさわしくありません。
他にも、笑顔の絶えない家庭、というように、絶えないと言う漢字はあまりお祝いに適していないため、たえないと、ひらがなで書いたり、他の言葉に置き換えましょう。

他にも、繰り返し、重ね重ね、たびたび等、結婚を繰り返すような事を予期させる言葉もNGワードになりますので、注意が必要です。
再会する、と言うような表現も、再び、の部分が好ましくありませんので、避けた方が良いでしょう。

手渡しをする際の注意事項

郵送では無く、手渡しで招待状を渡すという方も多いかと思いますが、この時にも、注意をしないといけない事があります。

まず宛名ですが、住所は書かずに、渡す相手の名前だけを書くようにして下さい。
住所まで書いてしまうと、郵送しようと思って居たけど、会うならちょうど良いから渡してしまおう、感を出してしまいますので、あまり良いように受け取られません。

また、その場で招待状を開けるという方も多いため、糊でぴっちりと封を閉じてしまうと、読みづらくなってしまいます。
その場で渡す際には、シールで真ん中を止めるだけ等にして、簡単に空けられるように工夫して渡しましょう。

返信用はがきに切手を貼るのを忘れずに

こちらもつい忘れがちになってしまいますが、返信用はがきを同封する際に、必ず切手を貼ることを忘れないようにして下さい。
切手が張っていないと、郵送者の自腹になってしまいますので、後味が悪くなってしまいます。

返信用はがきを同封する際に、相手の住所を全て書き終わったら、切手をしっかりと張った上で、招待状の中に入れるようにして、忘れない工夫をしましょう。